エコキュートのお湯が出ないときに確かめること

公開 2026年9月30日・お湯が止まったら編集部

結論

エコキュートは、夜にわかしたお湯をタンクにためて使います。お湯が出ないときは、まずタンクのお湯を使い切っていないか(湯切れ)、停電やブレーカー、凍結を確かめます。直らず、使い始めて10年を過ぎていれば交換を考える時期で、交換には国の補助金(1台7万円〜)が使えます。

ガス給湯器との違い

エコキュートは、電気の安い夜の時間にお湯をわかしてタンクにため、昼はためたお湯を使います。そのため、ガス給湯器にはない「お湯を使い切る(湯切れ)」ことがあります。

1 湯切れ

来客やお風呂のお湯の入れ替えで、いつもより多くお湯を使った日は、タンクのお湯がなくなることがあります。リモコンの残湯量の表示を見てください。空なら、リモコンの「沸き増し」で追加でわかせます(わき上がるまで時間がかかります)。

2 停電とブレーカー

わかす時間帯(夜)に停電していると、お湯がたまりません。ブレーカーが落ちていたら上げて、リモコンでわかし直します。停電中でも、タンクにお湯が残っていればお湯を使える機種が多いですが、機種によっては停電中は水しか出ません(取扱説明書で確かめてください)。

3 凍結

氷点下の夜のあとは、タンクにつながる配管が凍っていることがあります。基本はとけるのを待ちます。急ぐときは、タオルを巻いてぬるま湯をかけます(熱湯はかけない)。詳しくは凍結のとかし方。

4 お湯の出が悪いとき

お湯は出るが勢いが弱いときは、タンクの給水口のフィルター(ストレーナー)の詰まりのことがあります。掃除のしかたは機種で違い、電源を切る・水の元栓を閉めるなどの手順があるので、取扱説明書どおりに行ってください。

直らないとき

  • 使い始めて10年未満: タンクに書いてあるメーカー(パナソニック・三菱・ダイキン・日立・コロナなど)の修理受付へ。
  • 10年以上: 修理と交換の両方の見積もりを取ります。エコキュートの交換は本体が高いぶん、補助金の差が大きくなります。
  • 借りている家: 管理会社か大家さんへ(賃貸でお湯が出ないとき)。

交換で使える国の補助金

国の「給湯省エネ2026事業」で、エコキュートの導入に補助金が出ます(2026年9月30日時点)。

対象補助額(1台)
エコキュート7万円(性能の要件を満たすと10万円)
ハイブリッド給湯機10万円(同12万円)
エネファーム17万円
  • 対象は2025年11月28日以降に着工した工事です。
  • 申請は、国に登録した工事業者がするので、見積もりのときに「補助金の登録事業者か」「補助金を差し引いた額か」を確かめてください。
  • 予算がなくなりしだい受付が終わります(遅くとも2026年12月31日まで)。
  • ガス給湯器(エコジョーズなど)は対象外です。

Q. エコキュートのお湯が急に出なくなったのはなぜですか? A. タンクのお湯を使い切った(湯切れ)、夜に停電してわかせなかった、ブレーカーが落ちた、配管が凍った、のどれかが多い原因です。リモコンの残湯量と表示の数字を先に見てください。

Q. エコキュートの交換に補助金は出ますか? A. 国の給湯省エネ2026事業で、1台7万円(性能の要件を満たすと10万円)が出ます。申請は工事業者がするので、登録事業者に頼んでください。予算がなくなると早く終わります。

出典(確認日 2026年9月30日): 給湯省エネ2026事業「事業概要」/パナソニック「【エコキュート】停電時にお湯は使えますか?」/パナソニック「【エコキュート】お湯の出が悪くなったのですが?」

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